■　青い宝石　ヒスイカズラ
一般名　ヒスイカズラ (翡翠葛)
学名　Stronglodon macrobotrys
別名　Jade vine (ジェードバイン)
科属名　マメ科カトロンギロドン属
原産地　ルソン島 (フィリピン)
■　翡翠の名が付く由来
ヒスイカズラ (翡翠葛) は、花の色が翡翠色をしていることから命名された熱帯性ツル (蔓) 低木です。
花穂は下垂して長さ1ｍ以上となり、連なって咲く様は見事です。花の1つひとつは嘴状の豆のような形をしています。３月〜５月のカタクリの花が咲く頃から見頃を迎えます。
■　翡翠色のルーツ
「渓流の宝石」とも呼ばれる鳥カワセミが「翡翠」のルーツです。カワセミは古来「翡翠」と呼ばれていたため、宝石のヒスイはこの鳥の羽の色に由来して名付けられました。漢字の「翡翠」は、カワセミとも読みます。