■四国霊場 第85番札所 八栗寺 菩提樹 (シナノキ科の落葉高木)木の名はおシャカさまの菩提 (悟り) に由来します。六月半ばころ、ハート形の葉の下側に薄黄色の花を下向きに咲かせ、甘い香りを漂わせます。また落葉のころには、苔堤子という硬い実をつけます。それはへら状の苞 (ほう) についたままで、竹とんぼのように空中をくるくると舞います。この木は樹齢約50年で、ねひこばえが成長したものです、元の木はお大師さまのお手植えとも伝わり、天然記念物に指定されていました。と説明板に書かれています。