四国霊場 第64番札所 前神寺


石鎚派修験道の本山として全国に30万人を超す信徒を抱えています


前神寺
天武天皇五年神変大菩薩の開山でありまして、石づち大権現を感見徳仏され、石づち山中に鎮護国家、仏道修行の道場を開山されました。
延暦年間、桓武天理の篤信篤く国司に命じ伊予橘の里 (現 石鎚神社の所) に七堂伽藍を建立し金色院前神寺と命じられ、以来勅願寺として文徳高い倉、後鳥羽等各天皇は仏像経典を奉納、又党塔を建立せられました。当地、西条藩も祈願寺として境内に東照宮 (現西条神社) を祀る等帰依篤く、寺紋であります三つ葉葵つわ許されました。
石づち山開山以来、石鎚山山頂、常住前神寺、里前禅寺、入路修行参道□はじめ七里四方の寺領を有し、石づち山の根本道場として全国より参詣の信徒の中心として尊信せられました。
然るに明治初年、所謂「廃仏棄釈」の暴論により当山の境内地、建物、参道、寺領等総てを没収とその跡に石鎚神社を建立しました。
時の住職大津上人は、石づち開山以来石づち信仰の中心であります石づち大権現を奉じて現在地に移り石づち山根本道場として古来よりの修験道の法灯を伝えました。
前神寺は、真言宗石づち派総本山として、石づち修験道の根本道場として又四国霊場六十四番霊場して数々の法灯を伝え現在に至っています。と説明板に書かれています。



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