四国霊場 第51番札所 「石手寺」第51番札所熊野山石手寺、728 (神亀5) 年聖武天皇の勅願によって創建され、当時は安養寺と称していましたが、813 (弘仁4) 年に石手寺と改められました。寺名にまつわる伝説は有名で、領主河野伊代守息利の長子息方は衛門三郎のうまれかわりといわれ、出生後三歳まで、弘法大師筆の「衛門三郎再来」と書かれた小石を左手に握っていたと伝えられ、その小石が今も寺宝として残っています。また、この寺には、国宝の仁王門、重要文化財の本堂、三重塔 (塔婆) ・鐘楼・護摩堂・五輪塔などのほう、数多くの貴重な文化財があります。と説明板に書かれています。