熊野山 「八坂寺」遍路の祖といわれる右衛門三郎の伝説との縁も深い寺院です 修験道の開祖・役行者小角が開基と伝えられています。飛鳥時代の大宝元年、文武天皇(在位967-707)の勅願により伊予の国司、越智玉興公が堂塔を建立しましたた。このとき、8カ所ヶ所の坂道を切り開いて創建したことから寺名とし、また、ますます栄える「いやさか(八坂)」にも由来するとされています。本堂の地下室には、全国の信者から奉納された阿弥陀尊が約8000体が祀られています。