清瀧寺四国霊場第35番の札所清瀧寺は、養老7年 (723) 行基菩薩が勅を奉じて四国を巡行した際、この霊地に感じ、薬師如来像を刻み寺を起し景山密院釈本寺と名づけられたことに始まる。その後嵯峨天皇の弘仁年間 (810−823) 弘法大師がこの寺を訪ねられ。山中に修業し、満願の日、金剛杖をもって大地をつくと清水が湧き鏡のような池となったので、寺号を医王山鏡池院清滝寺とし、今日に到っている。なを本尊は、薬師如来である。澄む水を汲めば心の清滝寺、浪の花散る岩の羽衣と書かれた説明板があります。