■国分寺天平13年聖武天皇の勅願により僧行基が創建した官寺で、当時は方六町の寺域を有し七堂伽藍が完備されていた。その後弘法大師の中興により四国第二十九番札所となる。鎌倉時代にかけて幾度もの戦禍や災害を受けて荒廃したが室町末期に長宗我部氏の庇護を承け復興。特に元親が永禄元年金堂を再建し現在に至る。山内藩政時代にも寺領を与えられ建物の造営修復の援護を得て行われた。金堂 (金堂) と木造薬師如来二体並びに梵楼は国の重要文化財。また創建当時の土塁が残る寺域は国の史跡に指定されている。と境内の声明板に書かれています。