■金剛頂寺金剛頂寺は (26番札所通西寺) 弘法大師が大同2年 (807) 平城天皇の勅命を受け建立され嵯峨天皇により国家鎮護の勅願道場とされた古刹である。大師が一刀三礼し彫ったといわれる薬師如来像は、自ら動き出し本堂に鎮座したといわれる。大師堂の横には、大師が一粒の米を入れて炊くと万倍に増えたと言う一粒万倍の釜、霊宝殿には、大師の金銅旅慮具ほか、仏教美術品の文化財が多く収められている。また、泉井守一氏寄進鯨供養養釣鐘のほか8000頭、鯨供養碑が建ち、捕鯨具などが展示されている。その他貴重な土佐捕鯨資料も残されている。また、県指定天然記念物、「ヤッコウソウ」の自生地でもある。ヤッコウソウは椎の古木の根に寄生する植物で、奴に似ているのでこの名が付けられたか真言道場であったため明治初年まで女人禁制であった。室戸市教育委員会と書かれた説明板があります。