■四国霊場 第21番 札所 太龍寺 舎心ケ嶽 遥拝所弘法大師空海が19歳の時御修行なされた霊跡です、自著「三教指帰」には阿国太龍嶽に登り虚空蔵求聞持の法を修しと記されております。虚空蔵菩薩の御真言を一百万遍お唱えする修行で記憶力の増進に功徳があります。若き日の大師の思想形成に多大な影響を及ぼした体験は後の入唐高野山開創に重要な役割を果たした聖跡であります。南無大師照金剛 合掌平成24年7月21日 奉納 福山明信会 と刻まれています。