■四国霊場　第２１番　札所　太龍寺　いのちのいずみ
太龍寺は徳島県那賀郡那賀町の北東にそびえる海抜６００ｍ余りの太龍寺山の山頂近くに在り、古来より「西の高野あなたは、お大師様に手を合わす資格があるか
エー資格とはなんですか
目に見えぬ大師様に手を合わすには
目に見える家庭を愛し大地に生きる全てを愛してこそ
目に見えぬお大師様に手を合わす資格が得られるのだ
資格が無ければ形の合掌は出来ても
お大師様に通じる心の合掌は出来ない
その資格を得る為
■小善を積んでお大師様に近づくのだ
昭和３２年５月１７日　高野山奥の院参道にて、白いおごひげをのばし、くの字型の身体で杖をつく老師の教え
感情に溺れる人生を歩むな、心の窓を開き笑顔と優しい言葉を施せ
■向かい合う人をお大師様と思え
高野山奥の院御廟前、通夜にて、岐阜県、奥平善三師
貧しさにも難病にも苦しむな「原因があるか故に結果がある」生かされている現在に感謝を込めいのちに光をあたえよ
■苦悩を背負う時こそ背筋を伸ばせ
当山御山主　第四十七代　大僧正　島村泰推雅師の教え
この教えを心の糧として大成講構は明日の光を求めています、苦しみの涙で蒔いた種は喜びの涙゛花開き実を結ぶ時を知る　合掌
平成１３年６月１５日　青葉会建立　と刻まれています。