恵美須ケ鼻造船所跡は、世界遺産一覧表に記載された明治日本の産業革命遺産の構成資産の1つです。


世界遺産 恵美須ケ鼻造船所跡


■ 世界遺産 恵美須ケ鼻造船所跡
世界遺産 明治日本の産業革命遺産(製鉄・鉄鋼・造船・石炭産業)
恵美須ケ鼻造船所跡は、世界遺産一覧表に記載された明治日本の産業革命遺産の構成資産の1つです。

嘉永6年(1853)幕府はペリー来航の衝撃から、各藩に軍備・防海力の強化を目的に大船建造を解禁し、安政3年(1854)には萩藩に対して大船の建造を要請した。ついで安政2年、幕府は伊豆戸田村において西洋式帆船の君沢型を製造した。それを受けて安政3年(1856)1月、萩藩は洋式造船技術と運転技術を学ばせるため、船大工棟梁の尾崎小右衛門を伊豆と江戸に派遣し、4月には小畑浦の恵美須ケ鼻に軍艦製造所を設立した。同年12月には最初の洋式軍艦「丙辰丸」が進水、その後さらに技術者を長崎に派遣して、オランダ人から直接知識を習得させ、万延元年(1860)4月には「庚申丸」を建造した。なお、「丙辰丸」建造に際しては、萩市紫福の大板山たたらの鉄が使用された。現在も当時の規模の大きな防波堤が残る。と説明板に書かれています。



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