「雪舟」も描いた、「垂直わかれ十三条をなす」と表された滝


沈堕発電所跡 no2


■沈堕発電所跡 no2
沈堕の滝では、滝の落差を利用して、発電が行われていました。明治42年(1909)、滝の上に堰を作り、下流に発電所を設置しました。電気は大分、別府間の路面電車に送電され、日本の近代化に役立てられたといいます。その後、水量を更に増やすため堰の高さを上げ、安定的な水量確保による発電の安定増量が図られましたが、一方で、水流により滝が崩落することを防ぐため落水を止め、滝の景観が損なわれたといいます。その後、雪舟の名画同様の景観復元の願いが結び、景観修復工事が進み、平成8年に現在のような姿に修景されています。


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