良好な地下水に恵まれなかった宇土では、早くから上水道の設置が求められていました。


我が国最古の現役上水道 轟泉水道 熊本県 宇土市



■轟泉水道井戸 (ごうせんすいどういど)
所在地 宇土市 船場町
指定区分 市指定史跡 (轟泉水道樋管の一部)
概要
宇土の二代藩主となった細川行孝は、宇土の飲料水を確保するため、今から約330年前から轟から宇土まで上水道を敷設した。
その当時の樋管は瓦質のものであったが、その後百年ほど経って、六代藩主細川興文が樋管を馬門石(まかどいし)製のものに取り替え、今に至っている。使用中の上水道としては日本最古のものである。
この井戸は、轟泉水道の水を溜めて共同井戸として使用したものであり、宇土町の幾つかの辻に設けられたもののひとつ。
船場橋の近くにも井戸があり、それが最末端の井戸となっている。
平成13年3月 宇土市教育委員会と記載された説明板があります。


♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : .        . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪
1998-2015 itigoNet & StrawberryClub, internet cection Since 1998.12.20

当ホームページ内の画像およびイラストなど全ての内容につきまして無断転載・転用を固くお断りいたします。