■ 霧島神宮 霧島神宮(きりしまじんぐう)は鹿児島県霧島市霧島田口にある神社です。延喜式内社の論社、旧社格は官幣大社です。 坂本龍馬・おりょう新婚旅行記念 今からちょっと百三十年前 (1866)
日本の歴史の大転換期に坂本龍馬と妻おりょうはね薩摩 (鹿児島県) に訪れています。京都伏見の寺田屋事件 (1866年1月23日未明) で幕史に襲われ九死に一生を得た龍馬は、妻おりょうとともに霧島の山深く入り温泉で傷を治しながらその足で霧島山 (高千穂) の峯にある天の逆鉾を見ようと妻おりょうと高千穂登山をしています。 姉乙女への手紙によりますと「天の逆鉾」を見て天狗の面に似ていると二人で微笑んだと記されています。下山途中宇は、一面にみやまきりしまが咲きほころび美しい情景であったそうです。 また、その足で霧島神宮をお参りし、大きな杉の木もあるが御神殿の建物にも奥深いものがあると感じながらここに一泊しそこから霧島の温泉に戻り4月12日鹿児島へ帰っているようです。 坂本龍馬が鹿児島へ訪れた行程は88日間と示され、現在の新婚旅行とも言われています。このことは龍馬が姉の乙女宛へ送ったと言われる手紙から抜粋と要約したものです。参考文献 (京都国立博物館より) 1996年12月 霧島町 と書かれた説明板があります。
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