金毘羅杉は、高さ約28m、幹周囲約12.2mで、地上約4mのところで分岐、それぞれの基部の周囲は約8.6m及び7.3m
金毘羅スギ 国指定天然記念物 南小国町 満願寺
■金毘羅スギ 国指定天然記念物
金毘羅杉は、高さ約28m、幹周囲約12.2mで、地上約4mのところで分岐しており、それぞれの基部の周囲は約8.6m及び7.3mです。
樹齢は約1.000年と推定され、スギの巨木として全国でも有数のものです。
言伝えによると、このスギは、天人が植えたものとも、鎌倉時代に鎭西奉行北条時定が満願寺開山の時、経杲(けいこう)和尚を招いた際に植えられたものともいわれています。
元禄年間(1688〜1704)に落雷で幹が2つに裂け、さらに昭和4年(1929)7月の落雷で空洞内に火災が起きたが、地元民の必死の消火作業により消し止められました。現在も、空洞内に焦げ跡が残っていますが、地元の人々の手厚い保護により樹勢はなお盛んです。と幹脇の説明板に書かれています。(一部表現変更)
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