女院の一行がこの地を去られて後、この地に住む人々が墓の票に植えたのが、この大銀杏と語り継がれています。


小国町伝説 下城公孫樹(大イチョウ)


■国指定天然記念物 下の城のイチョウ
ここは、周囲の道路より高くなっており、戦国時代末期下城の城主であった下城上総介経賢の墓所で、イチョウの根元にある五輪塔は、経賢の母妙栄の墓といわれている。
このイチョウは、雌株で根元の周囲は約21m、幹囲は10m、樹高は25mある。樹高が低いわれには周囲を覆いつくすように広がった枝張りと、根元からのびた多数のひこばえが柱状に取り囲んでいるのが特徴である。
地元では「チコブサン」の愛称で親しまれ、乳の出の悪い婦人がこの樹に祈り、幹から下がった乳瘤(ちちこぶ)を削り、煎じて飲めば、乳の出がよくなるといわれている。
県内には、国指定のイチョウとして 「下田のイチョウ」 (下益城郡城南町隈庄)がある。
熊本県教育委員会 昭和63年 建
と記載されています。


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