鉄砲小路は、寛永12年 (1635) 正月、当時の熊本藩主、細川忠利の命によって新設された地筒(地鉄砲)の村


色の付いた狛犬 蘇古鶴神社 (そこづるじんじゃ)


■蘇古鶴神社
蘇古神社は、鉄砲小路の氏神として、氏子の繁栄と武運長い久を祈念して、寛永一二年九月、細川忠利公の命によって勧請されたものです。
祭神 阿蘇一宮 (健磐竜命 たけいわたつのみこと) 阿蘇二宮 (比淘蜷_ ひめおおかみ) 「楼門」と豊岩窓神」が祀られ、更に元禄9年(1966)正月、天満宮社殿が併設されました。
堀川(瀬田上井手)の起源について集落の北、約50mを流れる「堀川」は、現在の区名のもとになっています。上流を瀬田上井手と言い、寛永七年、加藤忠広公によって着工されましたが、加藤氏改易となって中断し、寛永一一年(1634)再開、同一四細川氏によって完成したものです。この開削によって水田化がすすむ一方、沢山の新しい村が誕生しました。
鉄砲小路の鳥居から境内の参道を進むと楼門です。蘇古鶴神社は、熊本府から東北方の「鬼門」にあたるところから、また、この地に地鉄砲の者を仕立てるため、「鬼門」の厄を払い、併せて、鉄砲町(地鉄砲)の「守護神」として勧請されたものです。楼門は、銅葺き2層建築。奥行き3.06メートル、間口3.99メートルで、楼門内には門神「奇岩窓神」・「豊岩窓神」の2神を祀っています。楼門内には、風塗られた小さな狛犬が安置されています。本来の狛犬は、石で造られ、拝殿の手前に置かれています。


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