熊本市立菱形小学校の校庭には、日本一の太さに成長した「カタルパ」の樹があります。春には清楚な白い花を咲かせます


日本一の菱形小カタルパの樹


■菱形小学校のカタルパ 菱形小学校には「カタルパ」という木が2本あります。1本は、残念ながら台風で倒れ、倒木の根から新しい芽が出て成長しています。残っている1本は、大変な巨木で、熊本県内にもこのような巨木は、そうありません。そこで、この巨木のルーツを求めて、平成24年7月に児童、保護者、教師の3者で「カタルパ探検隊」を結成して、調査に乗り出しました。
■新島襄と徳富蘇峰の師弟の絆
「カタルパ」といえば、新島襄と徳富蘇峰との師弟の絆を表す木としても知られています。熊本市中央区大江には「徳富記念園」があり、蘇峰が開いた大江義塾という私学校跡と蘇峰・蘆花に関する資料館があります。探検隊は、ルーツを求めて調査に出かけました。
しかし、初代のカタルパは、1958年の台風により失われたそうですが、2世や3世のカタルパが元気に育っていました。初代のカタルパは1883年頃、同志社大学創設者の恩師である新島襄から譲り受けた種子から育ったということです。


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