在りし日の立野峡谷


立野溶岩に見られる柱状節理


■立野渓谷 TATENO GORGE
阿蘇カルデラの西端に位置し、阿蘇カルデラ内の全河川がカルデラ外に流出する唯一の谷が立野渓谷です。
渓谷の長さは長陽大橋付近からJR立野駅南方附近までの約2キロ、深さは40から60メートルに及びます。カルデラ北部の阿蘇谷を流れる黒川(くろかわ)と南部を流れる南郷谷を流れる白川(しらかわ)は、長陽大橋直下で合流して白川となり、熊本市を経て有明海(島原湾)に注ぎます。
長陽大橋上流の黒川右岸に見られる垂直な壁をつくる岩石はおよそ6万年前に阿蘇カルデラ内の火山から流下してきた立野溶岩で、冷却によって生じた角材状の割れ目(柱状節理)がよく見えます。と立野渓谷の展望所の説明板に概略説明されています。


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