阿蘇下田城ふれあい温泉駅は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽にある南阿蘇鉄道高森線の駅で昭和3年2月12日 に阿蘇下田駅として開業


南阿蘇鉄道 阿蘇下田城ふれあい温泉駅 駅舎にある温泉施設 「小さな湯舟」


■阿蘇下田城ふれあい温泉駅の由来 駅設置の説明 概略
日本城郭全集に下田城は次のように記されている。
烏帽子岳、御釜門山の西麓、阿蘇下田駅の北方に陣内と呼ばれるところにあり、この陣内が当地の大豪士、下田氏の歴代居城の跡である。
下田氏は、戦国期に起こり、阿蘇大宮司家の重鎮となるが、その中でも下田右衛門尉能績は知将として名高かった。しかし、能績ののち数代にして、天正年間(1573から81)戦国時代の常として薩摩の島津勢は、大挙して南外輪を越え攻め入ってきた。既に高森城を攻略した島津軍は、余勢・・って下田城を攻め、時の城主二十四代豊後守推・は、五日間に亘る激しい合戦で討死を遂げた。
下田城主の末裔とされる園田家の古文書によると、天正十二年薩摩軍三万七千が連日五日間攻めた、城を守るは、城主推・以下、後藤勘兵衛、岡太郎左衛門、荒牧清九郎等の重鎮と兵七百余人、遂に城は落ち城主は討死、幸い内室と嫡子四郎丸は久木野の岩窟に隠れ、翌天正十三年四月戦乱が鎮まり・・・四郎丸は、成人して四郎左衛門鑑信と名乗り、以下連綿と続いている。
いま、本丸の台地の間に南阿蘇鉄道が走り、往年の下田城のカタチをとどめているものは何もないが、城址の東方に往時を偲び「阿蘇下田城ふれあい温泉駅」として、皆様の憩いの場所、また観光名所として再現されました。と書かれています。


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