昭和19年3月に廃線となった大棚駅跡、往時は蒸気機関車が行き交っていたことでしょう。


船木鉄道 廃線跡 大棚トンネル内部


■ 船木鉄道 廃線跡 大棚トンネル内部
大正5年、船木鉄道が宇部・船木間に開通し、続いて万倉まて延長された。
大正13年から万倉・吉部間の延長工事に着手し、大正15年11月、万倉駅から吉部駅までの8.1キロ (万倉・矢橋・今福・峠・大棚・吉部) が完成し、宇部駅からの距離は17.7キロとなった。
この交通の飛躍的向上に伴い、吉部村 (当時) は産業経済、教育文化等あらゆる面で発展した。その後、太平洋戦争末期の昭和19年3月、万倉・吉部間の線路を鉄として供出するため軌条の撤去工事がはじまり鉄道が廃止された。と大棚トンネル脇の廃線跡の説明板に書かれています。



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