■通天閣 通天閣(つうてんかく)は、大阪府大阪市浪速区の新世界中心部に建つ展望塔で2007年5月15日に国の登録有形文化財となった塔です。公式キャラクターは「ビリケン」は、大阪の観光名所として知られています。現在の通天閣は二代目で、昭和31年 (1956) に完成しています。避雷針を含めた高さは108m(塔自体の高さは100m、避雷針は8m) 設計者は名古屋テレビ塔、東京タワーなどを手がけた内藤多仲、命名したのは明治初期の儒学者、藤沢南岳です。 ■ビリケン像 通天閣の展望台で、真っ先に迎えてくれるのが、幸運の神様 「ビリケン像」。 合格祈願・縁結びなどあらゆる願いを聞いてくれる、なんでもござれの福の神。 さあて、今日は何をお願いしましょうかねえ。通天閣の「ビリケン」は、5階の展望台の立派な台座にちょこんと座っています。 笑っているのか怒っているのか。不思議な表情と、愛敬あるポーズが人気で、いつもお願いする人が絶えません。さて、そんなビリケンさんは、実はとても謎が多い神様。いったい、いつ、どこから通天閣にやってきたのか? そんな「通天閣ビリケン誕生物語」をゆっくりお楽しみください。
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