キリスト生誕2000年 アジアに平和を祈る 大聖年の鐘


サビエル記念聖堂 大聖年の鐘


■ サビエル記念聖堂 大聖年の鐘
キリスト生誕2000年 アジアに平和を祈る 大聖年の鐘
教皇ヨハネ・パウロ2世は、争いの絶えない現状ほうれい、平和の重要性を訴えました。
世界のどこを訪れても「平和を築こう」と呼びかけました。
彼の呼びかけに応う、平和のメッセージが次の世代に伝えられることを願って、大聖年平和の鐘が鋳造されました。ローマ市のROLAND’S社の総支配人CLAUDIO CHIAIS氏のご協力によるものです。
この鐘は、ローマの新しい教会に設置されました。また、5つの鐘が姉妹の結び付きを象徴すべく、5つの大陸に送られました。
アジアの鐘は、教皇が1981年2月25日広島で平和のメッセージを述べたことを記念し、広島教区に送られました。さらに、ザビエルゆかりの山口に据えられることになりました。
ザビエルが告げたメッセージとともに、この鐘が末永く、アジアの平和を呼びかけるものとなりますよう、皆様のお祈りをお願いします、
9時から17時の間だけ
次のお祈りをしてから、鐘を押さないで振子を自分の方にひっぱって1回鳴らして下さい。
正義と平和の源である神よ。あなたは争いを憎み、思い上がるものを打ち砕かれます。アジアを悪の力から守り。苦しみと涙を、わたしたちから取り除いてください。すべての人が、あなたのの子どもとして平和のうちに生きることができますように。
1981年2月25日広島平和記念公園での法皇ヨハネ・パウロ2世「平和アピール」より
「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。」
「神よ、私の声を聞いてください・それは、個人の間、又は国家の間でなされた、すべての戦争と暴力の犠牲者たちの声だからです。神よ、私の声を聞いてください。それは人々が武器と戦争に信頼をおくとき、いの一番に犠牲者として苦しみ、たま苦しむであろうすべての子供たちの声だからです。
神を私の声を聞いてください。わたしは、主がすべての人間の心の中に、平和の知恵と正義の力と兄弟愛の喜びを注いでくださるよう、祈ります。
神よ、私の声を聞いてください。わしたはずべての国、またすべての時代において戦争を望まず。常に喜んで平和の道を歩む無数の人々におわって話しているからです。
神よ、私の声を聞いてください。わたしたちが、いつも憎しみには愛、不正には正義への全き献身、貧困には自分を分かち合い、戦争には平和をもってこたえることができるよう、英知と勇気をお与えください。
おお、神よ。私の声を聞いてください。そして、この世にあなたの終わりなき平和をお与えください。」
鐘の製作
1998年ローマの東約150キロの山中のまちアニョーネにあるマリネット社の工場で鋳造された。
レの音色で直径80cm重さ380s、銅78%錫22%の合金の鐘です。正面には「神の目」が見つめる「聖なる罪」が、底部には「2000年(m.m)聖年」意味するラテン語が浮き彫りされている。
と説明板に書かれています。



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