旧下関英国領事館は、領事館として使用する目的に建設された建物としては、わが国に現存する最も古いもので、歴史的価値が認められます。


重要文化財 旧下関英国領事館


■ 重要文化財 旧下関英国領事館
明治34年(1901)に下関市赤間町に開設された下関英国領事館は、明治39年に領事館を新たに建設し、現在の建物に移りました。煉瓦造2階建、桟瓦葺の本館およびその北側に建つ煉瓦造平屋建、桟瓦葺の付属屋の建物に、敷地境界に沿って煉瓦塀がめぐらされています。
これらは、本館西側妻壁の記念銘が記されたブラックや本館棟木に打たれていた付指定の幣串にある「上棟明治参拾九年八月九日」の墨書により、建築年代が明らかです。また、設計者は英国政府工務局上海事務所建築技師長のウィリアム・コーワン(William Cowan)であることが判明しています。



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