■厳島神社 弁天池御祭神 市杵島姫命 田心姫命 瑞津姫神御三神は素箋鳴尊の御子で、中でも市杵島姫命は美貌であられたことから七福神の御一人、弁天様に見たてられて混同されることもあってか身近な神として敬われている。御祭神は航海安全の守護神として有名だけでなく、大国主命と御一緒に国土の繁栄に尽くされたことから家運隆盛の神として庶民の信仰が篤い、由緒毛利二代藩主綱広公の時代、延宝3年 (1675) 安芸国宮島より厳島大神をこの地に勧請し越ケ浜地区の氏神様として祭祀。現在に至る。旧暦6月17日の管絃祭には海上を神幸する「みこ船」を先頭に大漁旗を樹てた船がこれに続き菊が浜旅所で神事神楽を奏す。と書かれた説明板があります。