平成5年山口県指定有形文化財指定 通称 伊藤公記念館


伊藤公記念館 旧伊藤博文邸


■ 伊藤公記念館 旧伊藤博文邸
平成5年山口県指定有形文化財指定 通称 伊藤公記念館
本館は、初代内閣総理大臣・伊藤博文公が自ら基本設計したもので、当時の山口県知事。渡辺融、貴族院議員・室田義文両氏が監督になり、施工は清水組(現在の清水建設株式会社)が2万1291円38銭で請負ました。
洋館木造二階建てで延べ床面積293平方メートルの本館は、公の遠祖・林淡路守通起の没後300年にあたり、公が施主となり、林家及び伊藤家一族を招いて法要を行うために建てられました。
工事は、明治42年3月に着工、翌年5月に完成しましたが、工事中の明治42年10月26日、公はハルビン(現・中華人民共和国東北地区)駅頭で凶弾に倒れ、完成した館を見ることはできませんでした。しかし、公の意志を受け継いだ嗣子・博邦公により、明治43年11月13日に300年の法要が行われました。
その後、明治45年に山口県が伊藤家より寄贈を受けて管理をしていましたが、昭和27年に当時の大和村が無償で払い下げを受け、公の遺品や書などを展示する施設として一般公開していました。
平成5年には県指定有形文化財に指定されましたが、建物の老朽化により大和町は平成14年7月から保存修理工事ほ着工し、軸部等の部分修理や屋根の葺き替え、車寄せ部分を明治43年建築当初の姿に復し、平成16年2月に竣工しました。
と伊藤博文公旧邸脇の説明板に書かれています。



♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : .        . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪
1998-2017 itigoNet & StrawberryClub, internet cection Since 1998.12.20

当ホームページ内の画像およびイラストなど全ての内容につきまして無断転載・転用を固くお断りいたします。