其中庵は、自由律俳人、種田山頭火が昭和7年9月から昭和13年10月まで暮らした庵


句作と行乞の旅に生きながらも安住の地を探していた山頭火


■ 其中庵
其中庵(ごちゅうあん) は、自由律俳人、種田山頭火が昭和7年9月から昭和13年10月まで暮らした庵である。句作と行乞の旅に生きながらも安住の地を探していた山頭火は、小郡に住む俳友、国森樹明、伊東敬治らのすすめによってこの地に庵を結んで、多くの俳友と交流を深めた。
山頭火は、近郊を行乞しながら、この其中庵で「三八九」第四、五、六集、句集「草木塔」、「山行水行」、「雑草風景」、「柿の葉」などを発行し、最も充実した文学生活を過したが、庵の老朽化に堪えず、山口市に居を移した。
現在の其中庵は平成4年3月に当時の建物を復元したものである。と書かれた説明板があります。



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