伐り払った根元から再び芽を出して成育したものが原樹として指定されたものです。


大日比ナツミカン原樹 白い花は山口県の県花


■ 長門ナツミカン物語 原樹の隣のナツミカンの木
私は、となりの原樹とまったく同じDNAを持つナツミカンです。 原樹に万が一のことがあってはいけないとの思いから私が育てられてるのです。ある日、当時の橋本県知事から「山口県萩柑きつ試験場」に、大日比ナツミカン原樹が弱っているので守ってほしいとの電話がありました。
その後、昭和56年に山口県萩柑きつ試験場の方によってとなりの原樹の枝の一部が切り取られ、試験場内の一角に植えられ今日まで大切に育てられてきました。平成20年3月末で山口県萩柑きつ試験場が閉鎖されるのを機に、生まれ故郷の長門市大日比に帰ってきました。



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