山口大神宮は、永正15年(1518)に大内義興が伊勢から神霊を勧請して創建した古社


山口大神宮史 桜の鳥居


■ 山口大神宮史
山口大神宮は、永正15年(1518)に大内義興が伊勢から神霊を勧請して創建した古社、義興は京都で足利幕府の守護代をつとめた頃、伊勢大神宮に参拝し、その荘厳な神霊にうたれ、ぜひこの神霊を山口にもお迎えしたいという心をおこした。そして帰国後この高嶺の麓を神域と定め、内宮、外宮の社殿を造営したものである。
社殿は伊勢大神宮と同様な形式の質木神明造りである。社殿の造替えは記録によるとやはり伊勢と同様21年ごとになされてきた。
当時伊勢の神霊を迎えた神社はこの山口の大神宮のみであったので、伊勢信仰の盛んであった江戸時代には、伊勢参りといって九州、西国の各地からこの山口の大神宮に参拝するものがひきもきらなかったといわれている。
現在、神社に蔵されている神社創造の記録「高嶺大神宮御鎮座伝記」は市指定の文化財(昭和40.3.20指定)となっていると説明板に書かれています。



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