山口県下には記年銘のある板碑は少なく市内では最古唯一の板碑


鰐鳴八幡宮 (通称 小鯖八幡宮) 小鯖の板碑


■ 鰐鳴八幡宮 (通称 小鯖八幡宮) 小鯖の板碑
板碑は塔婆の一種で鎌倉時代から江戸時代初期頃まで多くつくられている。板状の石を使っているのが普通であるが、必ずしも板状のものばかりでなく厚みのある角柱状のものもある。
小鯖のこの板碑は自然石で、高さは約2メートルある。正面上部に3つの梵字があり、上が阿弥陀如来、右が聖観音、左が勢至菩薩である。下に貞治六年丁未九月甘六日と刻してあるが貞治は北朝年号で、6年は南朝の正平22年 (1367) に当る。
山口県下には記年銘のある板碑は少なく市内では最古唯一の板碑である。と説明板に書かれています。



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