万葉集の代表的歌人で、この地は、人麿生誕の地といわれています。


戸田柿本神社 鳥居


■戸田柿本神社 鳥居
戸田柿本神社の祭神は柿本人麿です。人麿は、天武・持統・文武天皇の治世 (674〜707) に活躍した「万葉集」の代表的歌人で、この地は、人麿生誕の地といわれています。
戸田東光山 (あさひ山) にあり、宝永7年 (1701) 津和野藩主亀井茲親が創建、文化14年 (1817) 神社火災で神殿や神像を焼失、文政5年 (1822) 亀井茲尚が神社再建に合わせ、津和野藩御用彫刻師大島松渓に命じ、ご神像と七体像をつくらせて寄進、奉納しました。
境内上段には、筆の穂のような小さな実のなる柿の木があり、下段には、社務所・宝物庫・通夜殿があります。上段には、「筆柿」といって、筆の穂のような小さな実のなる柿の木があり、当社の御神木となっています。
「戸田柿本人麿社明細帳」によると、「人麿、後年老いて故郷に帰り、高角鴨山に卒す。後、戸田村に社を建て、人麿を祀るに、そもそも人麿は語家というこの家にて共生す。語家方は本姓は綾部氏になるか。人麿に由縁ある筆柿の古木あり」と書かれています。



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