バス停「天皇様」や安徳天皇御陵墓参考地は豊田湖の最上流部です。湖畔は草で覆われ枯れ木が横たわる風景を作っています。


木戸孝允詩碑 安徳天皇御陵墓参考地 山口県


■ 木戸孝允詩碑 安徳天皇御陵墓参考地 山口県
安徳天皇御陵墓参考地の説明碑の脇には、長州藩士木戸孝允/桂小五郎が残した詩の碑が建立されています。
詩碑脇の説明文には碑文を次のように説明しています。
長州藩江戸藩邸有備舘の都講にあげられ、勤務のかたわら西洋兵術を修め、ときに内外の事ようやく急なるをもって、藩州の西郷・大久保とはかって幕府をたおす策を講じ、ついに実現することになった。
木戸とは、かいつまんでいうと、こんな傑出の人物である。
この人が光雲寺にとまって残したのがつぎの詩である。
渓流捲巨石 山岳横半空
寿永陵辺路 断腸杜宇声
ごうごうと音をたてる水は、大きな岩石をかみつくように流れ、山は壘々として、天の半ばに横たわっている。
今こうした景観の地、安徳帝陵の道を通っていると、突然ほととぎすの美しい音色が聞こえてきた。
が、その声は腹わたをえぐるようなひびきに聞こえた。
と書かれています。



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