地区民あげて猛運動を展開し、その悲願は業を結び、いわゆる「請願駅、神代」が開業


山陽本線 神代駅 (こうじろえき)


■山陽本線 神代駅 (こうじろえき)
明治30年 (1897) 山陽鉄道が開通しましたが、神代には駅がなく地区の人々は由宇駅か大畠駅を利用していました。
大正8年 (1917) に単線運転の信号所が出来て1日1、2本列車が停まるようになりました。
大正10年 (1922) 7月に「神代駅設置期成同盟」が結成され、年々引きつがれてきました。
昭和19年 (1944) 山陽本線複線工事着工を期に、地区民あげて猛運動を展開し、7月30日、悲願は業を結び、いわゆる「請願駅、神代」の新設起工式が行われました。
地区民も拠金・奉仕作業 (神東小学校の児童も木材運搬) をし、完成しました。
このようにして、同年10月10日完成、翌11日、駅員10名で開業されました。
昭和62年 (1987) 日本国有鉄道は民営化され 「JR」 となり、日勤1名勤務が続きましたが、平成元年 (1989) 無人駅となりました。
平成9年3月 岩国市教育委員会 と書かれた説明板が駅舎脇にあります。



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