■函館本線 小樽駅 ランプの照明小樽駅は、函館駅を起点に、かつては、道内各地を結ぶ特急・急行列車(「北海」・「ニセコ」・「らいでん」など)が停車していた駅です。「山線」と呼ばれる塩谷方面(倶知安・長万部方面)は、かつては本州と北海道を結ぶ大動脈でしたが、函館・札幌間は、勾配が緩く、高速運転が可能な千歳線・室蘭本線(「海線」)経由へ変更されたため、小樽駅を含む、山線の重要性は失われました。現在は、快速「ニセコライナー」などの列車が停車する駅ですが、往時とくらべると、少ない停車本数の駅です。駅舎の電灯はアルコールランプ様の装飾。厳冬の吹雪の季節。暖かい光が素敵です。