大谷石の採掘は江戸時代に農家の副業として始まり、明治時代に入り産業として発達しました


大谷石の採石場跡 栃木県宇都宮市 平和観音


■大谷石の採石場跡 栃木県宇都宮市 平和観音
大谷寺の南側にそびえる平和観音は、身丈26.93m (88尺8寸8分) の高さで、第二次世界大戦による戦没者の霊を弔い、世界平和を祈念するために、大谷観音の御前立として彫刻されました。
もとに、大谷石の採石場にあった壁面を利用し、南側の岩肌に観音像を刻みました。東京芸術大学教授・飛田朝次郎氏が彫刻を手がけ、その指導のもと、大谷石の石工・上野波造氏らが製作にあたりました。6年の歳月を費やした結果、昭和29年12月に完成しました。昭和31には、日光輪王寺門跡大僧正により開眼供養が行われ、それ以降大谷の顔としてそびえ立っています。
と書かれた説明板があります。


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