■天狗山雷電神社
御祭神　賀茂別雷命 (カモワケイカヅチノミコト)
祭日　４月２７日　１１月１７日
御神徳　殖産の神、雷除、災難除、電気の守護神
由緒沿革
古来、鎮守八幡宮の参道入口に鎮座すると伝へる古社。
京都賀茂別雷神社より、御祭神を勧請。以後・五穀豊穣を始め殖産の守り神として厚く尊崇されてきた。其の当時は雷 (イカズチ) の雷電宮 (ライデングウ) と称していた。明治百年を記念して、昭和四十四氏子、神徒ら集いて鎮守八幡宮に合祀されていた雷電神社を再建した。
伝説
其の昔、此の地は鬱蒼とした社で、その森深く雷電宮が鎮座していた。
ある日、農夫が雷電宮に願いを奉げると、天狗に姿を変えて顕れた大神が「其の願い聞き届けられたり」と申し、此の地には雹等の被害を起こさないと誓ったとされ、それ以来雷の雷電宮を、天狗山雷電神社と改め大層厚く崇敬されたと伝えられています。
と書かれた由緒書があります。

■社殿　額　平成の市町村合併
平成１８年１月をもって、我が町南河内町は、国分寺町、石橋町の三町合併により、新たに下野市となる。
茲に悠久の歴史を深く秘めたる地名の消失を鑑みつつ新たなる下野市の地名に敬意を表し、記念の額を奉納して永く顕彰する。
平成１７年１１月１７日
天狗山雷電神社　氏子総代会
と書かれた額が社殿に掲げられています。