壬生町の総氏神、総鎮守と称せられ雄琴神社


雄琴神社 栃木県壬生町


■雄琴神社 栃木県壬生町
■御祭神
天照皇大神 (あまてらすすめおおかみ) 天武天皇 (てんむてんのう) 舎人親王 (とねりしんのう) 小槻今雄公 (おづきいまおこう) 壬生出身の靖国護国英霊 (794柱)
■由緒
壬生町の総氏神、総鎮守と称せられ雄琴神社は、寛治5年 (1091) 天照大神、天武天皇、舎人 (とねり) 親王を祭神に鎮守府将軍清原武則の子孫保定によって創建されたと伝え、藤森神社と称していました。
文明元年 (1469) 壬生に初めて城を築いた壬生彦五郎胤業がその祖である小鎚今雄公を合祀し、社殿を建て替え社号を雄琴神社と改めました。また、現在の社殿は天保5年 (1685) から三カ月をかけて時の城主三浦壱岐守が造営寄進したものであります。
このように当社は、歴代城主はもちろん、衆庶の祈願所として篤く信仰され親しまれてまいりました。
■壬生町指定有形文化財 本殿・拝殿・隋神門
雄琴神社は寛治5年 (1091) に創建され、はじめは藤森神社と言われていました。後に寛政3年 (1462) 、小槻彦五郎胤業が遠祖小槻宿弥今雄を祀る江州雄琴神社から勧請し、今雄公を合祀し雄琴神社となづけました。
本殿は一間社流造り。拝殿、隋神門は入母屋造り。
なお、本殿は江戸時代に記された「雄琴大明神造営次第けによると、天和3年 (1683) に普請ほはじめ貞享3年 (1686) に完成したと記されています。
本殿は破風の返りが良く、流造りの形をよく残しています。拝殿は軒の扇垂木の用いかたが技巧的であり、隋神門は虹梁の架構が独自であるなど、各建物ぞれぞれに工匠の創意がみられるなど壬生町に残る江戸時代の貴重な建物です。平成4年1月 壬生町教育委員会
と書かれた説明書があります。



霊泉 明神水


■霊泉 明神水
社殿右裏の神水は日光連山より流れ出る黒川の伏流水を地下50mから汲み上げた水温15度の明神水です。と書かれた説明文があります。


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