長雨に祈らば雨は止み、日照に祈らば慈雨があり、豊作の神として信仰高い
加茂別雷神社
■加茂別雷神社
加茂別雷神社は天智天皇8年9月 (669) 山城國上加茂鎮座の加茂別雷神社の分祀として、菊沢山の中腹に社を建て雷神を奉斎した雷神を祭ればこの地は富貴安静ならむ、との神宣に依りて、長雨に祈らば雨は止み、日照に祈らば慈雨があり、豊作の神として信仰高く、天慶8年4月 (945) 唐沢山城主俵藤太秀郷公は信仰に依って本社を再造立し、近郷の鎮守と尊信し発資を奉納す。正徳5年2月 (1715) 御神徳を賜った。宝暦11年 (1761) 現在の本殿を再建した。明治43年 (1910) 現在地に本殿を移転し拝殿幣殿を新築遷宮式を行った。その後平成元年11月 (1989) 田沼町誘われるもの百選に認定される。この度平成天皇御即位平成2年11月の御大典を奉祝して拝殿前の傾斜した鳥居の修復及び同付近の崩壊した石垣の積み替えの外、石階段の手摺を新設し掲示板を設け、その他拝殿内と会館内の模様替えを、神社役員、区役員の協力により実施、滞りなく完了した。と刻まれた石碑があります。
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