夕日に輝く猫じゃらしの輝き、素敵な秋の風物詩です
エノコログサ (猫じゃらし) 千葉県松戸市
■エノコログサ (猫じゃらし) 千葉県松戸市
猫じゃらしは、エノコログサ (狗尾草 学名: Setaria viridis) イネ科エノコログサ属の植物で、1年生草本 (ブラシ) のように毛の長い穂の形が独特な雑草です。
夏から秋にかけてつける花穂が 犬の尾に似ていることから犬っころ草 (いぬっころくさ) が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗犬) の尾の草」と表記されます。ネコジャラシ (猫じゃらし) の俗称は、花穂を猫の視界で振ると猫がじゃれつくことから付けられたといいます。
草丈は40センチから70センチほど、茎は細く夏に茎が立ち上がって伸び、先端に穂を付けます。秋の初め 小さな雀が 猫じゃらしの実をついばみにきていました。朝日が昇ると同時にたくさんのスズメが実を食べています。ほほえましい風景です。夕日に輝く猫じゃらしの輝き、素敵な秋の風物詩です。
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