花冠(花の先端)は唇形となり、下唇には白色に紫色の斑があります


タツナミソウ


■タツナミソウ
タツナミソウは、本州・四国・九州の日当たりの良い草地や林縁に生育する高さ20〜40p程度の多年草です。茎はシソ科の多くがそうであるように断面は四角形をしており、赤みを帯び、白色の開出毛を持ちます。葉は対生(2枚が対になって茎に着く)で、長さ2〜3p、幅1.5〜2.5p程度の広卵形をしており、先端は丸みを帯び、基部は心形(ハート型のように凹んだ形)をしています。
花が一定の方向を向いて咲く点は、本種の仲間の大きな特徴です。花色は青紫色〜淡紅紫色で、花冠(花の先端)は唇形となり、下唇には白色に紫色の斑があります。


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