この個体は、牧野富太郎が自身の手で自宅の庭に植栽し、現在も練馬区立牧野記念庭園に現存する株を接木で増やしたものです


タイワンニンジンボク


■タイワンニンジンボク
台湾、中国南部、フィリピン、マレーシア、インド、ポリネシア、および東アフリカに分布する常緑低木から高木、葉は掌状で5、まれに3出複葉となり、淡紫色の花を約15cm前後の円錐花序をつける。
この個体は、牧野富太郎が自身の手で自宅の庭に植栽し、現在も練馬区立牧野記念庭園に現存する株を接木で増やしたものです。亡くなる前、牧野博士の自宅の庭の植物の行く末を案じ、自分が集めた植物を多くの人に見てもらえればこんな嬉しいことはないと語っていました。
牧野生誕150周年を迎えた2012年、望郷の念が募りながら帰郷を果たせなかった牧野博士が大切にしていた植物を高知に帰郷させ、皆様に見てもらいたいという牧野博士の願いを叶えるために、当園は牧野記念公園より枝の分譲を受け、大切に育ててまいります。
と書かれた説明板があります。


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