花菖蒲は、日本に野生するノハナショウブを改良した園芸品種の総称
牧野植物園 花菖蒲
■牧野植物園 花菖蒲
花菖蒲 (はなしょうぶ)
日本に野生するノハナショウブを改良した園芸品種の総称です。
その栽培は、一般には江戸中期に本格的に始まったとされます。花菖蒲の初期の品種は、東北、関東中部あたりの自生地であつめられた変わりものが江戸に集められ、さらに実生や交配が行われ、新しい品種が次々に命名されました。
江戸期、花菖蒲に着目したのは、大名や旗本で、品種改良も武士階級に属する人々によって推進されました。
品種が飛躍的に増えたのは、「松平佐金吾定朝 (まつだいらさきんごさだとも) 」 功績が大きく、自ら「菖翁」 (しょうおう) と号して数々の実生や交配を行い、数多くの品種を作出しました。
また、江戸のほかにも肥後や伊勢でも独自の品種が作られ、それぞれ「江戸系」・「肥後系」・「伊勢系」と呼びます。
と書かれた説明板があります。
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