毘沙門の滝は、南国市岡豊町滝本にあります。高さ30m、3段にわかれて落ちる滝です


毘沙門の滝


■毘沙門の滝
毘沙門の滝は、岡豊町滝本にあります。高さ30m、3段にわかれて落ちる滝です。中段には竜の駒の足跡といって、岩に大きな馬の蹄のような跡があります。
すぐ近くに毘沙門堂が建っていますが、これは、昔弘法大師が大津の港に着いたとき、滝の音を聞いてここを訪ねて滝にうたれて身を清め、毘沙門天を彫刻しこれを祀ったのが毘沙門堂であるといわれています。滝は南国市指定の名勝地です。
滝の前の池では、緋鯉が遊んで長閑であり、周囲には老木が茂り紅葉の頃にはとても美しい景色が見られます。
長宗我部元親隆盛の頃、ここに規模の大きな滝本寺があり、栄音、非有と言う2人の僧がいました。非有は邦典、仏学はもとより、経史にも通ずる学者で、元親の信任が厚く奉行として、軍議に内政に進言することが多かったそうです。
「滝本は 外から見れば小寺なり 入り入り見れば 名所大寺」 南国市のホームページから


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