仲間達と一緒に流木で船を造って1789年に奇跡的に生還を果たした世にも稀な偉人


無人島長平の像


■無人島長平の像
香我美町岸本出身の「無人島長平」こと「野村長平」は今から二百十三年昔の1758年 (天明5年) 奈半利から船で帰る途中あらしにあって流され、此地より南東に七百六十キロ離れた太平洋上の無人島「鳥島」に流れ着いた。
以来、口では言い表せない程のつらくて寂しい十二年余りの生活の中で常に希望を捨てず強く逞しく生きぬき、後から流れついた仲間達と一緒に流木で船を造って1789年に奇跡的に生還を果たした世にも稀な偉人である。
平成10年 (1998) は長平が、ここ岸本に帰ってちょうど二百ねんに当たる。
この記念すべき年に長平を顕彰し、長平を世に出し、長平に学び、長平を後世ら伝えることは、現代に生きる私どもの責務であると考え、ここに「無人島長平のイメージ像」を建立するものである。
平成10年5月吉日 無人島長平生還二百周年記念事業実行委員会と書かれた説明板があります。



♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : .        . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪
1998-2019 itigoNet & StrawberryClub, internet cection Since 1998.12.20

当ホームページ内の画像およびイラストなど全ての内容につきまして無断転載・転用を固くお断りいたします。