全体の形から細部の彫刻に至る意匠も美しく優秀であり、学術的、歴史的にも価値あるものと判定される


琴平神社本殿


■琴平神社本殿
南路志によれば、寛文8年 (1668) 清滝寺本堂が全焼する火災があった。琴平神社の創建は、火防及び一宇繁栄を祈念し、その後に金毘羅を勧進したと伝えられ、その時期は今から320年余前と推定される。神社本殿は、「奉再建山神宮」とある天保2年 (1831) の棟札により、構造や風化などからも、この時代のものと推定される。
本殿は一間社入母屋造り平入りのこけら葺で、正面に一間の向拝を付けている。高知県近世社寺建築の中でも数少ない形式であり、小社ではあるが、この地域の当時の建築技術を示すものとして注目される。全体の形から細部の彫刻に至る意匠も美しく優秀であり、学術的、歴史的にも価値あるものと判定される。と刻まれています。



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