福田慶四郎 (慶応3年〜昭和20年「1867−1945」)は、明治末期から大正・昭和にかけて活躍した実業家
佐賀市重要文化財 旧福田家住宅
■福田慶四郎の業績と旧福田家住宅の歴史
福田慶四郎 (慶応3年〜昭和20年「1867−1945」)は、明治末期から大正・昭和にかけて活躍した実業家で、明治末期には佐賀セメント、佐賀軌道会社の設立に尽くし、大正2年(1913)には海運業の朝日商会を起こしました。
さらに、佐賀水産、佐賀紡績、日本電気鉄工など多数の会社を経営し、大正8年(1920)には百六銀行頭取に就任、また、佐賀商工会議所会頭、佐賀市議会議員などの公務も務めまし。
旧福田家住宅は、福田慶四郎の居宅として大正7年(1918)に落成し、大正15年(1926)の陸軍特別大演習の際には閑院宮の宿泊所としても使用されました。また、戦後の一時期は佐賀県議会議員会館として利用され、佐賀県下を代表する完成度の高い大正期の和風住宅として評価されています。
佐賀市は、平成10年(1998)5月に市重要文化財に指定し、復原整備を行い平成12年(2000)11月に佐賀市歴史民俗館として一般公開しました。平成13年3月 佐賀市 と記載された説明文が玄関脇にあります。
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