YS11は佐賀空港公園で一般公開されています。


有明佐賀国際空港 保存飛行機 YS11 


■有明佐賀国際空港 保存飛行機 YS11 
YS−11、戦後わが国で初めて国産されたターボプロップの中型飛行機です。試作1号機は、昭和37年(1962)に名古屋空港で初飛行し、昭和39年(1964)の東京オリンピックで聖火輸送機としても使用されました。
本機種は、昭和48年(1973)まで182機が生産されました。展示機は、販売されたYS−11のちょうど100号機目にあたり、エアーニッポン株式会社のこ好意により寄贈を受けたものです。
平成10年(1998)4月21日の対馬−福岡の飛行を最後に引退し、同年8月4日佐賀空港へ最終飛行したものです。当初は駐機場で一般公開されていたようですが、その後は貨物ターミナルの増設と管理区域への立ち入り規制の厳格化に伴って非公開とされた後、隣接する佐賀空港公園へ移動され、公園内で一般公開されています。


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