わずか17mの高低差で2万Kwの出力を得るため当時としては記録的な大きさのカプラン水車を使用


球磨川本流 瀬戸石ダム(瀬戸石発電所)


■瀬戸石ダム(瀬戸石発電所)
日本三大急流のひとつに数えられる球磨川は、その水量の豊かさでかなり古くから電源の開発が行われていました。
この球磨川に(でんぱつ)は発電所の建設のため昭和27年から発電計画について検討を行い、33年9月には瀬戸石発電所を完成させました。
この発電所は高さ26m、提長139m、コンクリート重力ダムの直下に落差17mを得て、最大出力2万Kwの発電を行うものです。
発電所の特徴は毎秒6000立方級の洪水に耐えられるように幅15m、高さ14mのローラーゲート5門をダムに取れつけていることと、わずか17mの高低差で2万Kwの出力を得るため当時としては記録的な大きさのカプラン水車を使っていることです。とダム脇の説明板に書かれています。


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