西日うけてさくら嶋紅きをりしもやまん月曰く中天にあり


歌人 柳原白蓮


■NHK朝の連続テレビしょうせつ「花子とアン」で注目 伊佐に白蓮直筆の皿
歌人の柳原白蓮(やなぎはら・びゃくれん)1885〜1967年の直筆とされる皿が、伊佐市大口上町の寺師慶子さん(81)宅で見つかった・皿には「西日うけてさくら嶋紅きをりしもやまん月曰く中天にあり」の歌と白蓮の署名、「昭和三十二年二月十四日於大口市」の記述がある。1957(昭和32年)2月、世界平和運動の講演旅行中に旧大口市を訪問。慶子さんの父で医師、民俗学者として知られる故・寺師三千夫の案内で曽木の滝を訪れ、その際に詠んだ歌の歌碑が現地にある。
皿は直径19センチ、5月下旬、慶子さんが自宅を整理していた時に見つけた・慶子さんによると、白蓮は三千夫の案内で海老原喜之助や山口長男らと親交のあった旧大口市の霧島焼き窯元を訪れており「そこで書いたものでは」という。
現在、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」の影響で、白蓮への関心が高まり、伊佐市などに曽木の滝の歌碑の問い合わせが相次ぐ・と説明板に書かれています。
また、次の説明では、柳原白蓮 (やなぎはらびゃくれん):昭和18年(1885)10月15日生から昭和42年(1967)2月22日没は、大正から昭和時代にかけての歌人。本名はY子(あきこ)。大正美人の1人。白蓮事件で知られる。
父は柳原前光伯爵。母は前光の妾のひとりで、柳橋の芸妓となっていた没落士族の娘、奥津りょう。東京に生まれた。大正天皇の生母である柳原愛子の姪で、大正天皇の従妹にあたる。と説明されています。


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