金山橋は中世の山城・加治木城の大手(正門)あたる場所に架けられています。
坂井手の滝と金山橋のアーチの組み合わせは絶景
■金山橋 坂井手の滝
姶良市指定文化財 金山橋 (きんざんばし) は、その名のとおり鉱山で採掘する金鉱石や物質を加治木港に運搬した金山道路に架けられた石橋で、この橋を第一金山橋とし、溝辺町には山ケ野金山に向けて第二、第三金山橋が架設されました。
この橋は、円弧の美しいアーチ形で、橋の長さは23m、橋の幅は4.2m、現存しませんが欄干跡が残り、通行部の幅は3.4m、川床からの高さは約10mあります。
円弧の大きさ、高さなど石垣造りの高い技術水準とこの道が当時の重要な産業道路であったことが窺い知れます。
金山橋は、島津家が金山経営のために明治13年頃に造ったといわれていますが、残念なことに築造に関する詳しい資料は残っていません。
また、上流の滝は「井手手の滝」「金山滝」と呼ばれていて、滝と石橋の組み合わせの絶妙な景観は、独特の風情を醸し出している。と説明板に書かれています。
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